子供と声をだして読みたい「論語」百章
- 作者: 岩越豊雄
- 出版社/メーカー: 致知出版社
- 発売日: 2011/09/16
- メディア: ハードカバー
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
産経新聞の読書欄に書評が載っていて、読みたくなって即買いに行った本。
「子曰く、、」で始まる「孔子」の言葉をまとめた「論語」。
孔子、は、イエス(キリスト教)、釈迦(仏教)とならぶ「三大聖人」の一人。儒教、の創始者。
と、これは誰でも知っていると思います。
びっくりするくらい昔に書かれた書物ですが、(2500年も昔!?)、ぜんぜん、古くない。
人の心構えの本質、(というか、儒教というくらいですから)は、昔もいまも変わらない。
「子曰く、、、」で始まる漢文は、ものすごくリズムがいいし、子供むけの本なので、解説、解釈もわかりやすい。
漢字一文字の表わす「意味」も面白い。ものすごい、深い。。(子供に名前をつけるときなんかも、参考になりそう)
読んでてなんだか懐かしい。
そらでおぼえてすらすら言えたらカッコイイね、、きっと。
できれば読み込んで、自分の「座右の銘」を決めたい、、、なんて。
こういう本を読むと、ああもういちど、学生をやりたい、と思う。
もういちど学生になったら、授業とか、もっともっと一生懸命聞いたり、もっともっと一生懸命、考える、のに、、、。
、、、、って、本を読むことなんて今だってできるのにね。
、、、と、つらつら思いました。