陰日向に咲く

陰日向に咲く

陰日向に咲く

本屋の目立つところで「ばーーん!」とと出ていてちら読みしてついつい買ってしまいました。
短編集のようなかたちなんだけど、登場人物がそれぞれつながっている。軽いタッチで、結構面白くてすぐ読んじゃいました。
それぞれの話が一人称で語られる。その主人公がまたちょっとづつ情けなくて、つい感情移入。
これほんとに劇団ひとりが書いたのかな、ネタでいろんな人になりきる過程でいろんなキャラが登場するのかな。でも笑いを取ったり、すごいオチがあったりという話じゃないです。さらりとしてます。