ノシーとマーム第4巻

いたずら魔女のノシーとマーム〈4〉魔法のパワーハット

いたずら魔女のノシーとマーム〈4〉魔法のパワーハット

第4巻ではふたりの魔女と牧師見習いのババコーンとの友情の絆がさらに固く結ばれる。
でも、肝心のところで信じてもらえないんだよねーー魔女たちは。注目を引こうと思って言ってると思われちゃう。
町に越してきたブライトパイ夫人なんて、どう考えたってあやしいじゃーーん!一生懸命ノシーとマームは訴えるんだけど取り合ってもらえない。(読者の子供だって2人と一緒に憤慨していらいらするんだろうね、「いいから、聞けよー」って感じ?)
そしてそんな危機的状況をなんとか切り抜けてから悪かったって謝るんだよねー、そんで「君たちのことを誇りに思うよ」、この一言で機嫌直しちゃうんだよ二人は。ぷんぷん!
きっと筆者の思うつぼの読者なんでしょーね。私って。